皆さん、こんにちわ!MAIです。
今日は、“呼吸”についてお話ししていきたいと思います。
先週は春を通り越して初夏の陽気だったのに、今週は、最低気温が4℃最高気温が8℃の日がある程、寒暖差の激しい時期ですね。朝晩と日中の寒暖差もありますね。
何となく体調が優れない…頭がぼぉ〜っとする…胃腸の調子が悪い…と感じている方もいらっしゃるかと思います。これらは、自律神経の乱れが原因の場合があります。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、この相反する二つの神経のバランスが崩れると不調を感じやすくなります。また、自分の意思とは無関係で生命活動の維持やその調整をおこなっています。
この自律神経を自分の意思で唯一コントロール出来るのが“呼吸”なのです。
今日は『数息観』呼吸法をお伝えします。
①踵と踵、おへそを一直線にして座ります 両手は膝の上、掌を上に楽にしましょう
②吸う息で背骨を下から順番に空へ引き上げましょう
(腰に違和感のある方は背骨は丸めても良いです)
③不安でなければ目を閉じて まずは自然な呼吸に意識を向けましょう
④自然な呼吸の速さや深さを観察していきます
⑤それでは『吐く息』を数えていきましょう
⑥出来るだけ深く長い呼吸を意識して、20カウントをしていきます
(途中、数がわからなくなったら始めから数えましょう)
⑦雑念が湧いても「吐く息を数えるということ」に意識を戻していきましょう
⑧20数え終わったら ゆっくりと自然な呼吸へと戻ります
⑨両手をゆっくりと動かして ゆっくりと目を開けていきます
⑩意識と身体の感覚がはっきりしてきてから動きましょう
少しでも、皆さんのお役に立てますように